
銚子カメラ博物館の公式サイトをご覧頂きありがとうございます。
当館には約3,000台のカメラが所蔵されています。

これらのカメラは、山口卓郎という人が集めました。
カメラを集め始めた頃の卓郎

山口卓郎について
1932年<昭和7年>3月3日-2005年<平成17年>2月16日、72歳没
老舗菓子屋 山口製菓舗の三代目。(創業地:千葉県銚子市川口町)
高度経済成長期、それまでの和菓子業に洋菓子、パン、喫茶業を加え法人化した。
十代の頃から写真を撮るのが趣味で機械いじりも好きだった。
昭和34年に結婚、一男一女をもうける。
昭和40年頃(卓郎30代)、家族旅行で訪れた東京国立博物館(東京都台東区上野)の『世界のカメラ展』をきっかけにカメラ収集を本格的に始める。
地元のカメラ店、旅先のカメラ店、海外オークション、骨董屋、知人を通して買い集め、見る見るうちに並外れた数のカメラコレクションとなった。
2010年に山口製菓舗(佳郎社長/卓郎の長男)は、本店・工場を現在の銚子市清川町へ新築移転しました。
その際に、工場の2階部分にカメラコレクションの展示を企画しました。
2010年3月27日、銚子市、有識者の協力を得て、銚子カメラ博物館は開館致しました。
銚子カメラ博物館の開館後は、全国から多くの方にご来館頂きました。
しかし、2017年11月に本業の山口製菓舗のテレビ放送をきっかけに菓子の生産が追いつかず臨時休館が続いておりました。
また、2020年には新型コロナウイルス感染症の影響もあり、今後再開の見通しが立っておりません。
この度、銚子カメラ博物館 公式ブログを開設した理由が二つございます。
公式ブログを開設した理由① こんな時でも楽しんでもらいたい!
実際に足を運ばなくても楽しんで頂ける方法はないかと考えたところ、オンラインネットを通じてカメラのご紹介をさせて頂くことを思いつきました。
公式ブログを開設した理由② 「写るのかな?」から「写してみたい♪」に
まるでもう御用無しの状態で鎮座しているカメラ達はすべて昔は確かに実用品として活躍していたはずです。
という事は、今も写るはず。そう思った瞬間、なんだかとても楽しくなってきました。義父が愛したカメラ達に息を吹き込んであげたくなりました。

不勉強でカメラ知識が未熟ですが宜しくお願い致します。
不正確な部分やお気づきの点がございましたらメールにてご連絡いただけますと幸いです。

銚子カメラ博物館の公式ブログを最後までお読み頂きありがとうございました。
これから一緒にお楽しみ頂けましたら嬉しいです。
2020年10月1日
銚子カメラ博物館 公式サイト
運営者 山口由美子